停電時に蓄電池を使うために!知っておきたい事前知識
急な停電時に役に立つアイテムとして知られる蓄電池。万が一のために購入した方も多いのではないでしょうか?ですが蓄電池はただ購入しただけでは使うことができません。いざという時に蓄電池を有効活用するためにも、ここでは事前に知っておきたい知識をいくつかご紹介します。蓄電池を有効活用したい方は、ぜひ参考にしてください。
蓄電池の電気を使用できる容量
蓄電池の電気は無限に貯められるわけではなく、電気を貯めておける容量が決められています。容量のサイズが大きければ大きいほど、使用できる時間も長くなるのですが、いくら容量が大きくても蓄電池は16kWh前後が限度です。容量が少ない蓄電池ですと1.5kWhとかなりの差がありますので、自身が使われている蓄電池の容量をまずは確認してください。
貯められる容量が大きいとその分費用も高くなりますので購入前は注意が必要です。確認後、容量に合わせた使い方をしないとすぐに蓄電された電気はすべてなくなります。エアコンや電子レンジ、ドライヤーなどの大きい電力の電化製品を大量に使うと、すぐさま上限を越えてしまうため危険です。早いと数時間で蓄電池の充電を使い果たしてしまうケースもありますので、停電が長期にわたる可能性がある場合は極力節制に努めた方がいいでしょう。
また蓄電池によっては最大出力に制限のあるタイプがあり、最大出力を越えた電化製品は利用できません。蓄電池を選ぶ際には最大出力がどのくらいなのかをチェックして、200Vのような大きめの電化製品にも対応している商品を選ぶといいでしょう。
自立運転にしなければならない
「蓄電池はあるのになぜか使えない」と悩んでいる方の多くがこちらに該当します。せっかく蓄電池を充電して万全な状態にしても、蓄電池を使えるようにモード切替をしなければ使えません。蓄電池は普段は放電を防ぐため、経済モードやグリーンモードと呼ばれる状態になっています。そのままですと蓄電池の電力は使えませんので、このモードを自立運転モードに切り替えてください。切り替えるだけで蓄電池は使えるようになります。
蓄電池は基本的に、停電を検知したら自動的に自立運転モードへと切り替わりますが、商品によっては自動切り替え機能がついていない場合があります。そのため運転モードへ手動で切り替えないと使えません。自立運転モードへの切り替え方法は商品によって異なりますので、蓄電池の設定や切り替え方法は事前に確認しておきましょう。
また蓄電池に蓄えた電力は、時間経過とともに放電してしまう可能性があります。蓄電池を設置してから長時間経っている場合は、1度蓄電池本体の経年劣化を疑うのも手です。蓄電池にも寿命がありますので、バッテリーの状態を確認して必要に応じて交換するよう心がけましょう。
使用できる家電は蓄電池によって異なる
蓄電池はどんな家電でも使える訳ではありません。使用できる家電が蓄電池によって異なりますので、自分が使いたい家電に対応した蓄電池かをチェックしておきましょう。
蓄電池には、全負荷型と特定負荷型の2種類があります。全負荷型の場合はすべての家電が対象ですが、特定負荷型を選んでしまうと配線でつながっている特定の電化製品のみしか使えなくなります。すべての電化製品を使う可能性があるのであれば全負荷型を選ぶのが理想ですが、全負荷型はその分電力消費が激しいため、長時間停電となった場合にすぐに電力が足りなくなる恐れがあるでしょう。
その反面、特定負荷型の場合は指定した家電のみをピンポイントで使うため、消費電力を減らせます。特定の家電しか使えないというのが難点ですが、その分長時間利用できるのです。蓄電池設置の際に特定負荷型を購入している場合、後から別の家電を設置するということができません。設置前に悩んだときには全負荷型を買う、または使える家電を多めに設定しておくことがおすすめです。こちらはどちらを選べば正解ということはありません。ライフスタイルに合わせて自分に合っている蓄電器タイプを選ぶとよいでしょう。
電力使用量が大きい製品の使用は控える
IHクッキングヒーターや大きいエアコンなど、電力使用量が大きい製品は蓄電池で利用できない可能性があります。蓄電池に繋いでいるのになぜか発電されないという場合、こちらに該当しますので、蓄電池を使う際には最低限の商品を使うべきでしょう。
ただし、蓄電池によっては最大出力が高めに設定されているタイプがあります。その分発電時間が短くなることも多いですが、電力が大きい商品を使いたいということであれば、蓄電池購入の際に大きい製品も使える蓄電池を購入しましょう。
また電力使用量が大きい製品を使える蓄電池の場合、もともとの購入費用も高めに設定されていることがほとんどです。できるだけ初期導入費用を抑えたいという方にはあまり向いていませんが、多少コストがかかっても万能な蓄電池を購入したい方は検討してみてください。
停電時に蓄電池を使うためには、事前知識と事前準備が欠かせません。購入してから時間が経っている場合、蓄電器そのもののバッテリー状態が劣化している恐れがあります。蓄電池の使い方はもちろんですが、蓄電池を定期的にメンテナンスすることが大切です。
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