いつ起こるかわからない災害…蓄電池があれば停電しても安心できる!
災害大国の日本は、台風や地震が毎年発生しています。大きな災害に備えて、日々の生活から防災意識を高めておくことが大切です。また、防災対策の一環として、蓄電池の導入を検討している家庭が増えつつあります。そこで本記事では、災害時に起こるリスクや、蓄電池があれば何に使用できるのかについて解説します。
停電や断水、ライフラインが停止するリスク
日本は地震や台風などの自然災害が多い国です。小規模な地震を含めると、ほぼ毎日地震が発生しており、世界中で発生している地震の2割は日本で発生しています。直近10年で発生した大災害は、2011年の東日本大震災、2018年の北海道胆振東部地震、2019年の台風による千葉大停電などが挙げられるでしょう。
また、将来的に発生すると予測されている災害では、首都直下型地震や南海トラフ大地震などがあります。つまり、日本で生活している以上、大きな災害は身近なものであると考え、いつ発生しても問題ないよう準備しておく必要があるのです。
また、大災害が発生した際に問題となるのが、停電や断水といったライフラインの停止です。食料や衣服など生活に必要なものはストックで対応できますが、突然のライフラインの停止には頭を抱えることになるでしょう。とくに真冬や真夏にライフライン停止してしまうと、命を落とす危険性もあります。
さらに、大災害が発生したら、避難所に逃げようと考えている方も多いでしょう。しかし、避難所生活をしている間に自宅に強盗が入ったり、避難所で感染症にかかったりするリスクがあります。つまり、大災害が発生してライフラインが停止しても、自宅で数日間は過ごせる備えをしておくと安心なのです。
災害時に蓄電池があれば何に使える?
電力供給がストップしてしまった際の対策として、蓄電池の導入がおすすめです。太陽光発電システムを導入するケースもありますが、太陽光発電は日中しか電力を得られません。
一方、蓄電池は機器の中に電力を蓄えられるため、夜間でも電力を使用できるのです。蓄電池はメーカーや製品によって特長が異なりますが、住宅用の蓄電池は4~15kWのものが一般的であり、停電時は1.5~5.9kWの出力になります。
しかし、出力を見ただけでは、実際どのくらいの使用量をカバーできるのか分からない方も多いでしょう。たとえば、4人家族で、生活に必要な電力は一日7.92kWです。つまり、8kW前後の蓄電池を導入すれば、1日は問題なく過ごせるでしょう。また、太陽光発電と併用すれば、日中に電力を貯めておくこともできます。
いざというときに蓄電池が動かないのを防ぐには
いざ停電になったら、蓄電池の使用方法が分からなかったという事態にならないよう、使用方法を確認しておくようにしましょう。蓄電池の設定方法によっては、電力を使うのに運転モードを切り替えなければならないケースがあるのです。
まず、災害時には蓄電池を「自立運転」に切り替える必要があります。自立運転とは、電力供給が停止している際、蓄電池内に貯めている電力を使用するモードのことを指します。
そして、蓄電池の種類によっては停電になれば自動で自立運転に切り替わるものもあれば、手動で切り替えが必要なものもあるのです。自動で設定が切り替わる蓄電池であれば安心ですが、手動で変更が必要なものは設定方法を確認しておくようにしましょう。災害時で混乱している際に切り替え方法を調べるのは困難であるケースも多いため、事前に確認しておくことが重要です。
災害に備えた太陽光発電+蓄電池の設置がおすすめ
災害対策として蓄電池を導入する場合、太陽光発電とセットで導入するのがおすすめです。蓄電池単体で導入する場合、電力会社から電力を購入し、蓄電池内に電力を貯めることになります。災害の際、大容量の蓄電池であれば数日間は問題ないかもしれませんが、電力の普及に数日以上かかると蓄電池内の電力がなくなってしまいます。
一方、太陽光発電とセットで導入すれば、日中に太陽光で発電した電力を蓄電池内に蓄えられます。自然エネルギーを活用している分、太陽光発電は電力供給が停止しても発電できるのです。大きな災害では、電力の普及に数日~1週間前後かかることもあります。そこで、在宅で災害を乗り切る方法として、太陽光発電と蓄電池をセットでの導入を検討するとよいでしょう。
日本は災害大国であり、台風や地震によって生活のライフラインがストップしてしまう可能性があります。その際、避難所に逃げる選択肢もありますが、近年では在宅で災害を乗り切る方法が注目されています。たとえば、電力供給がストップしてしまっても、蓄電池があれば数日間は生活できます。さらに、太陽光発電とセットで導入すれば、電力の普及に時間がかかっても自宅で過ごせるでしょう。日本で生活している以上、大きな災害は身近なものであると考え、きちんと準備しておくと安心でしょう。
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