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kWhとは?太陽光発電システムを導入するならこの単位を知っておこう!

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/09


太陽光発電設備や蓄電池のスペックを見るとkWhという単位で出力量などが表示されています。kWhとは何を意味する単位なのでしょうか。今回はkWhの意味やkWとの違い、太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入する利点、蓄電池容量を選ぶ際のポイント、蓄電池容量の違いによるメリット・デメリットなどについて解説します。

kWh(キロワットアワー)とは

kWh(キロワットアワー)は3つの単位が1つにまとめられてできた単位です。k(キロ)とは1,000倍という意味です。W(ワット)は電気が仕事をする力、すなわち、電力の単位であり、使用される電力量を意味します。そしてh(アワー)は1時間という意味です。つまり、1kWhとは、1時間当たりの消費電力を意味する単位だといえます。

kWhとkWの違い

kWhと似た単位にkWhがあります。厳密に両者を区別すれば、kWは電力、kWhは電力量を表しています。たとえば、ある電球の必要電力が10kWだとすれば、10kWの電力を流さなければその電球は点灯しません。では10kWの電力で点灯する電球を1時間使えばどうなるのでしょうか。10kW×1時間=10kWhとなります。つまり、kWは電力の大きさを、kWhは1時間で使った電力の量を表しているのです。

太陽光発電を導入するなら蓄電池も一緒につけるのがおすすめ

kWやkWhは太陽光発電設備や蓄電池の機能を表記する際に利用されます。1枚あたり200Wの電力を発電できる太陽光パネルが5枚あれば、1kWの発電が可能です。太陽光発電設備全体の発電量の4.5kWhと表記されていれば、1時間あたり4.5kWの電力が得られると考えてよいでしょう。仮に、家庭で使用される電力量が4.0kWhであれば、0.5kWh分の電力が余る計算になります。

2011年に始まったFIT制度(固定価格買取制度)では、電力会社は再生可能エネルギーを常に一定額で買い取る義務があります。この場合、0.5kWh分の電気を電力会社が買い取ってくれます。しかし、FIT制度は2019年以降、順次廃止されます。かわって2022年4月から導入されたFIP制度では、買取価格が市場価格に連動するため、FIT制度の時代よりも安くなります。

そのため、最近では余った電気を売電せず、蓄電池にたくわえ、電気を多く使う昼間や、太陽光発電ができない夜間に使用する自家消費の動きが強まっています。このように太陽光発電で生み出した電気を有効に使うためには蓄電池が必要であるため、太陽光発電を導入するのであれば蓄電池も一緒につけた方がよいのです。

家庭用蓄電池を選ぶ際のポイント

蓄電池を選ぶとき、もっとも重要なのは容量です。蓄電池の容量は大きければよいというわけではありません。大きすぎる容量の蓄電池を買ってしまうと、容量を使い切ることができず、せっかくの機能を生かしきれません。反対に、小さすぎる容量の蓄電池を買ってしまうと、あまり電力をためられません。蓄電池の適切な容量は家庭で使用する電力量を把握しないとわからないのです。

たとえば、照明器具で40Wh、エアコンで400Wh、冷蔵庫で60kW使うとなると、1時間あたり500Wh(0.5kWh)の電力量が必要です。これらの家電製品を12時間使用すると500Wh×12=6,000Wh(6kWh)の電力を消費します。ということは、この家庭の場合は6kWh前後の容量の蓄電池が適しているといえます。

昼間は太陽光発電で生み出した電気を使い、夜間は昼間にためた電気を使うと電力会社から買う電力量は必要最小限で済みます。

蓄電池容量の違いによるメリット・デメリット

蓄電池容量の違いによってどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

まず、蓄電池容量が大きいときのメリットは、より多くの電気をためておけるということです。貯められる電気の量が大きければ、多く電気を自家消費に回せ、光熱費を削減できます。しかし、容量が大きい蓄電池ほど高額になってしまいます。

容量が小さいことのメリットは設置費用が安く済むこと、デメリットはためておける電気の量が少なく、節電効果が低くなってしまうことです。予算に余裕があるときや、大出力の太陽光発電設備があるときは容量の大きい蓄電池を選ぶ方がよく、予算が少ない・太陽光発電設備の出力が低いときには容量の小さい蓄電池を購入したほうがよいでしょう。

まとめ

今回は「kWhとは?太陽光発電システムを導入するならこの単位を知っておこう!」と題して、kWhの意味やkWとの違い、太陽光発電と蓄電池の関係、家庭用蓄電池の容量を選ぶときのポイント、容量の違いによるメリット・デメリットなどについてまとめました。災害時への備えや蓄電池の活用による節電など太陽光発電と蓄電池を組み合わせると大きなメリットを得られます。kWhの意味を知ると太陽光発電設備や蓄電池を選ぶときに非常に役立ちますので、ぜひ、参考にしていただけたらと思います。

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